Николай Усик / http://paradoxusik.livejournal.com/, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
アフリカジャコウネコは、サハラ以南のアフリカ大陸に広く分布するジャコウネコ科の動物です。
体長は60~100cmほど、体重は9~20kgもあり、アフリカに生息するジャコウネコ科の中で一番大型の種です。
世界中のジャコウネコ科の中では、東南アジアにすむビントロング(9~15kg)と良い勝負です。
アフリカジャコウネコは森林やサバンナなどに生息していています。
日中は、茂みや背の高い草で身を隠しながら休み、日没後に起きて活動を始めます。
食性は雑食性で、げっ歯類などの小動物、両生類、爬虫類、昆虫、果実など、なんでも食べますが、なんと、シロアリやヤスデなどの有毒なものまで食べてしまいます!なんでも食べすぎですね。
一般的な肉食動物は、これらの有毒な獲物を食べられないので、アフリカジャコウネコは珍しい食性をもつ肉食動物といえます。
アフリカジャコウネコの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
It’s not a cat, it’s the African civet | Candid Animal Cam(Mongabay)
カメラトラップで捉えられたアフリカジャコウネコの映像にのせ、自然保護科学者であるロミ・カスタニーノさんがアフリカジャコウネコの特徴などをご紹介。カメラトラップの映像では、アフリカジャコウネコの特徴でもある複雑なまだら模様が確認できます。この模様は、夜に活動するかれらの姿を隠すのに重要な役割を果たします。
ミルクの飲み方がワイルド過ぎると話題になった動画が見られるサイトです。ネコちゃんと一緒に仲良くお皿に注がれたミルクを飲むアフリカジャコウネコ。ワイルド過ぎてお顔も地面もミルクでべちゃべちゃ!思わず笑ってしまいます。
2016年まで愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園にて飼育されていたアフリカジャコウネコのバック君の動画が掲載されています。当時、豊橋総合動植物公園はアフリカジャコウネコを飼育している唯一の動物園だったようです。
アフリカジャコウネコの情報が掲載されている日本語サイトがあまりなかったため、英語サイトからのご紹介です。こちらではアフリカジャコウネコの画像が多数掲載されておりますので、眺めているだけでも十分楽しめます。
こちらは英語版ウィキペディアでのアフリカジャコウネコのページです。アフリカジャコウネコの分布や生息地、形態、食べ物など、詳しく解説されています。
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