Kalyanvarma, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
ジャードンパームシベットは、インドの西ガーツ山脈に棲む、ジャコウネコ科の動物です。
英名は「Brown palm civet」で、その名の通り、体毛は茶色です。ジャコウネコ科の仲間の中には、はっきりとした模様を持つ種も多くいますが、ジャードンパームシベットは目立った模様は持ちません。
ジャードンパームシベットは、標高500~1,300メートルの熱帯雨林地帯に生息し、夜行性で、群れを形成せず単独で行動します。
主に果実を食べますが、多種多様な果実を食べるため、種子散布者として、西ガーツ山脈の熱帯雨林の生態系を維持するのに、大変重要な存在です。
ジャードンパームシベットの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
Brown Palm Civet!!(Thug Hamster)
短い動画ですが、ジャードンパームシベットの特徴でもある、茶色く、目立った模様のない体毛がしっかり確認できます。
ジャードンパームシベットは、毛色に基づいて、2種類の亜種がいます。
現在、ジャードンパームシベット広範囲に生息しており、いくつかの保護地域に存在が確認されているため、絶滅のおそれが低いとされています。
brown palm civet(Rainforest Retreat)
こちらは森の中を歩くジャードンパームシベットです。夜に撮影された映像と思われますが、ジャードンパームシベットの夜行性・単独行動という生態を裏付ける映像です。
ジャードンパームシベットの情報が掲載された日本語サイトがほどんど見つからなかったため、英語サイトのご紹介です。
こちらは画像も多数掲載されており、眺めるだけでも楽しめます。
ジャードンパームシベットのフンと思われる画像も掲載されておりますので、ご興味ある方は是非ご覧ください。
こちらはウィキペディアの英語版サイトです。ジャードンパームシベットの生態や、生息地、形態などの情報が詳しく掲載されています。
こちらはジャードンパームシベットの保全状況などが掲載されています。
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