Denise Chan from Hong Kong, China, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
ハクビシンはインドのカシミール地方、中国、台湾、マレー半島、スマトラ島、ボルネオ島、日本など、広範囲に分布しているジャコウネコの動物です。
私たちにはあまりなじみのないジャコウネコ科ですが、「ハクビシン」なら聞いたことがある、という人も多いのではないでしょうか。
それもそのはず、ハクビシンは日本に生息する唯一のジャコウネコ科の仲間なのです。
日本にいるハクビシンは在来種ではなく、外来種と言われていますが、いつどのように日本に入ってきたのかなど、詳しいことはことははっきりしていないそうです。
また、ハクビシンを、「害獣」として知っている、という人も多いのではないでしょうか?
ハクビシンは森に生息し、樹洞や岩穴、タヌキが使った巣穴などを住処としてくらしますが、山里や市街地にも現れ、畑を荒したり、民家の屋根裏や軒下などに棲みつくことがあります。
このため、害獣として駆除の対象となってしまうこともあります。
ハクビシンの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
保護したハクビシンのハクちゃんは飼い猫並みの人懐っこさ♫(草津熱帯圏)
群馬県吾妻郡草津町に所在する、草津熱帯圏公式チャンネルです。
こちらで保護されたハクビシンのハクちゃんのとってもかわいい動画です。
ハクちゃんは小さいころに保護され、長い間動物園で育てられたため、人に懐いているそうです。
しかし、野生の個体は凶暴ですので、決して真似をしないで下さい。
ハクビシン (飯田市立動物園) 2019年1月19日(動物園フレンズちゃんねる Zoo Friends Channel)
飯田市立動物園 (長野県)で飼育されているハクビシン。あたたかい日差しの中、仲良く重なり合ってまどろむハクビシンの様子を見ていると、こちらまで眠くなってしまいます。
日本に生息する唯一のジャコウネコ科の仲間であるハクビシン。
こちらのサイトでは、「ハクビシンはペットとして飼えるの?」「ハクビシンはどんな性格なの?」「ハクビシンとアライグマ、タヌキにはどんな違いがあるの?」など、ハクビシンの特徴や秘密に迫ります。
ハクビシンの生息地や生態、形態、食性などについて詳しく紹介されたサイトです。
日本でもなじみのあるハクビシンですが、中国南部、東南アジアなどに広く分布し、亜種もいくつかに分けられます。
分布している地域などにより、その特徴や生活にも違いがあります。こちらのサイトによりますと、日本で見られるハクビシンは、中国などに生息するものと比べ、やや小さく、顔は比較的丸く、体色も濃く、寒さにも強い、とのことです。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、ハクビシンの分布や生息地や食べ物など、詳しい情報が掲載されています。
※これらの機能は、検索ワードを入力するたびに内容が更新されます。