Bernard DUPONT from FRANCE, CC BY-SA 2.0, via Wikimedia Commons
ミスジパームシベットは、インドのアッサム地方からインドシナ、マレー半島、スマトラ島、バンカ島に至る東南アジアの密林に生息するジャコウネコ科の動物です。
ミスジパームシベットは体長は53cm、体重は 2.4kgほどで、ジャコウネコ科の中では中型の大きさとなります。
尾は58cmほどあり、胴体より長く、背中に3本の縞模様があります。
食性は多様な雑食性で、昆虫や小型哺乳類、鳥類、イチジクなどの果物、カエルなどの両生類、トカゲなどの爬虫類などを食べます。
ミスジパームシベットの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
Small-toothed Palm Civet Feasts on Figs in Khao Yai National Park, Thailand(Thailand Wild)
タイで撮影された、ミスジパームシベットの映像です。
夜行性であるミスジパームシベットの食事風景を昼間に撮影できた貴重な映像で、木の上でイチジクを食べる様子がはっきり捉えられています。
ジャコウネコ科の仲間は、食肉目ネコ亜目の中では珍しく雑食性の動物が多く、果物を食します。
特にイチジクは好物なようです。
こちらの動画ではミスジパームシベットだけでなく、是非イチジクにも注目してください。
私たちが食するイチジクより小粒で、鈴なりに実っていますね。こちらは人間も食することが可能だそうですが、人間にとっては美味しくはないそうです。
Small-Toothed Palm Civet(Thug Hamster)
こちらはスマトラ島で撮影されたミスジパームシベットの映像です。
ミスジパームシベットは基本的に夜行性で、樹上でくらしています。そのため、こちらの映像が野生でのミスジパームシベットのいつもの様子と思われます。
ミスジパームシベットは日本では知名度が低いようで、日本語サイトでミスジパームシベットについて詳しい情報のあるサイトがみつけられませんでした。
こちらは英語サイトのご紹介となりますが、ミスジパームシベットの食べ物や生態などについて比較的詳しく掲載されております。ご興味のある方は、googleの翻訳などをご利用の上ご覧ください。(英語の得意な方はそのままどうぞ!)
ミスジパームシベットについて紹介されている数少ない日本語サイトです。
情報は多くはありませんが、ミスジパームシベットの保全状況を確認することができます。
こちらはウィキペディアの英語版サイトです。ミスジパームシベットの生態や、生息地、形態などの情報が掲載されています。
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