Yathin sk, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
クロスジマングースは、南インドからスリランカまでの標高 2000 m以上の森林や低木地の河岸などに生息しています。
頑丈な体と短い脚を持ち、体色は、さびた茶色から灰色の灰色で、首の両側に横方向に走る黒い縞模様があることからStripe-necked mongooseという英名がついています。
短い尾は大部分が黒ですが、付け根は灰色となっており、体長は46 ~ 50 cm、尾の長さは 32 cmほどです。
オスの体重が約3.1 kgに対し、メスの方は約1.7kgとオスの方が大きいことが知られています。
クロスジマングースは、昼行性で、カエル、カニ、ネズミジカ、黒いウサギ、げっ歯類、家禽、爬虫類を食べます。
クロスジマングースは、2つの亜種があり、西ガーツ山脈、クールグ、ケララ州に生息し毛色が赤みを帯びているU. vitticolla vitticollaと、カナラ州に生息し毛皮に赤みがかった色が無いU. vitticolla inornataがいます。
なお学名は、Urva vitticollaですが、Herpestes vitticollisとされることも多いようです。
クロスジマングースの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
Busy Eater - Stripe-necked mongoose(Wild Ceylon)
おなかが減ったクロスジマングースは、ご飯を探すのに大忙しです。あっちにウロウロ、こっちにウロウロ。
むっ!?獲物の匂いだっ! 掘って掘ってぇ……見つけたっ!
大きな獲物だ!美味しいー!
Stripe necked mongoose digs for tubers - cute beady eyes!(WildFilmsIndia)
パクッ!モグモグ……。クロスジマングースがアップで捉えられた、可愛いお目目がバッチリわかる動画です。
首の横の特徴的な黒いスジもはっきりわかります。
ただし、大きな芋虫さんをパクパクしてますので、嫌いな方はご注意を……
クロスジマングース単種について記載している数少ないページです。(現在、日本語版に記載はありません。)
ただ残念ながらほとんど情報はなく、生息地、ごく簡単な習性などしかわかりません。
ほとんど情報のないクロスジマングースについての、おそらく唯一の日本語ページです。
ただやはり情報量はなくレッドリストカテゴリーや分類しかありません。
ほとんど情報のないクロスジマングースについての英語版wikipediaページです。
(現時点で日本語版はありません。)
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