Kalyanvarma, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
インドとスリランカの固有種で、丘陵林のうっそうとしたジャングルなどに棲むアカマングース。
主に森林に生息する動物で、人里離れた場所を好みます。 人里から離れていれば水田や比較的開けた畑、茶園の近くの林縁にも現れることがあります。
学名はUrva smithiiですが、Herpestes smithiiとも呼ばれます。
基本的に単独行動で、昼も夜も狩りをして、鳥、ネズミヘビ、オオトカゲ、げっ歯類、カタツムリを食べます。
人間と出会うと、岩棚の下や隙間に素早く逃げ隠れますが、追い詰めると甲高い鳴き声を大声で上げて勇猛に立ち向かってきます。 その為か、スリランカでは害獣扱いされているようです。
アカマングースの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
"Sri Lanka's Cobra Killer" The ruddy mongoose (Herpestes smithii)(Yala Gihan - Sri Lanka)
アカマングースは、頭が赤みがかっているため、Ruddy(血色の良い) mongooseという名が付きました。アカもここからきているようです。 また、体長の約75~90%を占める長い尻尾は、上向きに湾曲し先端が真っ黒なのが特徴です。
この動画では、はっきりとその特徴が分かります。
なお「スリランカのコブラ殺し」というタイトルがついていますが、そんなシーンは全く出てきませんので安心してご覧ください。
"Rare Ruddy Mongoose noses aorund, scavenges goat meat off Leopard kill(WildFilmsIndia)
断崖で餌を探す野生のアカマングース。 ……何かを嗅ぎ付けたようです。 それは、ヒョウが殺した山羊でした。
なかなか見られない野生のアカマングースの摂食の光景がみられます。
摂食シーンは遠景ですので、苦手な方も大丈夫ですよ。
現時点では唯一といっていい、日本語でのアカマングースについての記事です。
スリランカ観光で見かけた、野生のアカマングースの印象を語っておられます。
とりあえず、マングースに興味を持たれた方に。
姿や習性といった基本情報のほかに、姿が似ている「ミーアキャット」との違いや因縁深いハブとの関連などについて知ることができます。
現時点で、唯一日本語で書かれているアカマングースについての基本情報ページです。
ただし、残念ながら情報はほとんどありません。
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