Waterhouse Hawkins, Public domain, via Wikimedia Commons
クビワマングースは、ボルネオ島とスマトラ島の標高1400メートルまでの低地や低山地に生息しています。
荒廃した森林、時には泥炭湿地の森林でも生き残ってはいますが、基本的に広い森林に暮らすため、農業の開拓によってその生息地は狭まっており、準絶滅危惧種に指定されています。
なお、学名はUrva semitorquataですが、過去にはHerpestes semitorquatusと呼ばれていました。
クビワマングースは泳ぎは苦手で、日中に陸上で小さな脊椎動物や無脊椎動物を捕食します。
主に単独で行動しますが、オスメスのカップルで見かけられることもよくあります。
全体的に茶色の毛色ですが、脚の先は靴下を履いたみたいに黒くなっています。
クビワマングースの喉の部分の色は薄く、耳の下の部分には独特の白っぽい縞模様が入っているため、英名ではCollared(襟のついた) mongooseと呼ばれます。
「クビワ」より「エリツキ」マングースの方が合っている気がしますね。
クビワマングースの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
"Mongoose Species - All Mongoose Species Of The World(WILD Panthera)
クビワマングースの動画映像は見つかりませんでしたので、スライドショーをご紹介します。
内容は写真ワンショットに生息域とレッドリストについてで、10秒ほどです。
クビワマングースは15番目に10秒ほど紹介されています。
内容は全て生息域と食性、写真ワンショットぐらいですが、全種を一堂に会して見れるのは見ごたえがあります。
クビワマングースについての事典的ページです。クビワマングースの情報はほとんどなく、Wikipediaでさえ姿はイラストしか有りませんが、このページでは、生息地や外見などの基本情報だけでなく、首の特徴的な「エリ」模様が、はっきりと分かる写真が載っています。
珍しいクビワマングースの実写ですが、動画ではなく静止画のスライドショーです。
ただ、クビの模様が無いように見受けられます……
とりあえず、マングースに興味を持たれた方に。
姿や習性といった基本情報のほかに、姿が似ている「ミーアキャット」との違いや因縁深いハブとの関連などについて知ることができます。
現時点で、唯一日本語で書かれているクビワマングースについての基本情報です。
ただし現時点で、残念ながら情報はほとんどなく、レッドリストカテゴリーや分類しかありません。
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