セラスマングース(Selous' Mongoose)は、アフリカ南部に生息するマングースで、南アフリカの固有種です。
体の色は、淡い斑点のある灰色交じりの黄褐色で、それに対して脚は茶色または黒です。
似ているシロオマングースとの一番の違いは、尻尾です。シロオマングースが尻尾の3/4が白いのに対して、セラスマングースは尻尾の先だけが白くなっています。また、体つきもセラスマングースの方が、ほっそりとして小柄です。
夜行性ですが、日中も地上に出ていることがあります。
主に虫やミミズなどの無脊椎動物を食べますが、小さなげっ歯類、両生類、爬虫類、鳥も食べます。
外敵に襲われたときに、肛門付近にある臭腺から強い悪臭のする液体を放って、身を守ります。 尻尾の先が白いのは、その事をアピールしている可能性があるんですって!
セラスマングースの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
Mongoose Uses Snake as a Swing(Latest Sightings)
セラスマングースと思われるマングースが、ぶら下がってる蛇に飛びつきガッツリ喰いつき、ブランブランとブラ下る珍しい動画です。 ブランコでスリルを楽しんでいるとか、お食事前にカロリーを消費してるとかコメントがついてますが、そんな暢気なもんではありません……
ネット上にほとんど情報のないセラスマングースについて、一番詳しいであろう英語版Wikipediaページです。
(日本語版はありません。)
とはいっても、それほど情報はなく、姿もイラストのみです。
セラスマングースについての情報ページですが、生息地や形態などの基本情報のみです。
ただ、Wikipediaとちがって画像があります。
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