National Park Service, Public domain, via Wikimedia Commons
ピューマは、カナダのブリティッシュコロンビア州から、チリにかけて分布するネコ科の動物です。
生息環境は幅広く、平地の森林から高山地帯、半砂漠地帯、湿地帯や積雪地帯まで、さまざまな環境に適応してくらしています。
食べ物は、主にネズミやリス、ウサギなどの小動物を捕食しますが、ビーバーやカピバラ、アライグマなども捕らえます。
ピューマは優れた運動能力を持っており、力も強いため、シカやヘラジカなどの大型動物も獲物になります。
強いイメージのピューマですが、意外にも性格が穏やかなほうで、人に向かってくることは滅多にありません。
ピューマの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
クマのパワーとピューマの戦術 | ナショジオ(ナショナル ジオグラフィック TV)
体長最大2.4メートル、体重700キロ近くまで達するハイイログマ。
そのハイイログマが、ピューマのこどもを捕食しようと、ピューマの母子を狙っています。
迎え撃つピューマは体重120キロほど。
体格的に圧倒的に不利にも見えますが、この戦いの行方は如何に。結末はぜひ動画でご覧ください。
こどもたちを守るため、ピューマのお母さんは優れた戦術と身体能力でこの巨大な敵に挑みます。
Becoming a Hunter | Puma! Elusive Hunter of the Andes(Nat Geo WILD)
こちらの動画では、若いピューマが、ひとりで狩りに挑む様子が紹介されています。
果たして狩りは成功するのでしょうか?ぜひ動画でご確認ください。
こちらのページによりますと、ピューマは視覚、聴覚共に優れていますが、その運動能力は大変すばらしく、5m程の高さの木の枝まで、垂直に跳び上がることができる跳躍力を持つということです。
木登りも上手で、泳ぎもうまく、獲物を追って川に入ることもあるそう。そんなピューマの生態や習性、分布域や生息環境などについて、ピューマの写真と一緒に詳しく紹介されています。
ピューマは、スポーツブランドでも同じみのネコ科の生き物ですが、百獣の王ライオンや足の速いチーターと比較すると、なかなかピューマの生態や特長までは頭に浮かびませんよね。
こちらのページでは、ピューマがかつてアメリカで害獣指定され、駆除されていたという過去や、実は子どもの頃だけ模様があるなど、興味深いピューマの情報が満載です。
こちらは盛岡市動物公園公式ホームページです。
動物園などで、ピューマの鳴き声を聞いたことはありますか?
実はピューマにはライオンのように「ガオー!」と吠えることのできません。
それは、何故なのか?また、吠えない代わりに、仲間同士の独特なコミュニケーション方法など取られるのか、などが解説されています。
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