Jim Sanderson, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
マライヤマネコ(マレーヤマネコ)は、インドネシア(ボルネオ島、スマトラ島)、タイ南部、ブルネイ、マレーシアに分布するネコ科の動物です。
森林や低木林、沼地などに生息し、水辺を好みます。指の間には水かきがあり、爪を引っ込めることができません。
食性は動物食傾向の強い雑食で、魚類、カエル、爬虫類、甲殻類などを食べますが、果実を食べることもあります。
英名のFlat-headed catの通り、前頭部が平たんで、ネコらしくない顔をしていますが、歴としたネコ科の動物です。
マライヤマネコ(マレーヤマネコ)の魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
Flat-Headed Cat Playing in the Leaves(Cheeseman the 3rd)
葉っぱを相手に格闘している(じゃれている?)マライヤマネコの映像です。
現在、は干拓による生息地の破壊、油や重金属による汚染などにより、生息数は減少しており、生息地では法的に保護の対象とされています。
flat-headed cat feeding(Cheeseman the 3rd)
こちらはマレーシアのソンクラー動物園で餌を食べているマライヤマネコの映像とのことです。
こちらの動画では顔が身体がしっかり確認できますが、ネコというよりはカワウソやリスザルなどをイメージさせる風貌で、とってもかわいいです。
マライヤマネコの生息するスマトラ島、ボルネオ島は、世界でもっとも多くの種類の野生ネコがすんでいる島です。
しかしながら、この2島は世界中でもっとも急激に森が失われている場所でもあるのです。
こちらのページでは、マライヤマネコのようにボルネオ島に生息するネコ科の仲間を、素敵なイラストとともに紹介しています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、マライヤマネコの分布や生息地や食べ物など、詳しい情報が掲載されています。
日本ではあまり知られていない、マライヤマネコの生態や特徴や現状を紹介しています。
※これらの機能は、検索ワードを入力するたびに内容が更新されます。