ウンピョウは、インド北東部、インドネシア(スマトラ島、ボルネオ島)、タイ、中国、ネパール東部、ベトナム、マレーシア、ミャンマー、ラオスなどに生息するネコ科の動物です。
ウンピョウは漢字で「雲豹」と書き、 雲のような美しい斑紋を持つことから、このように名付けられました。
ウンピョウは森林に生息し、主に小型哺乳類、鳥類、ヘビなどを食べます。
木登りが得意で、その腕前はネコ科の中でもトップクラスです。その能力を活かし、木の上で獲物を襲ったり、木の下から獲物に跳びついて倒したりして、狩りをします。
絶滅が危惧されており、開発による生息地の現象、毛皮や牙、ペットにすることを目的として乱獲されたことなど原因として挙げられます。
ウンピョウの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
ウンピョウ: 現代のセイバートゥース(Animalogic)
名前の由来ともなっている美しい模様、木登りをするのに重要な役割を果たす長い尻尾。 こちらの動画ではそんなウンピョウの特徴や魅力を紹介します。
またウンピョウは残念ながら最も密猟されている動物であるという悲しい現実についても触れています。
ウンピョウの鳴き声(旭山動物園) - Cries of clouded leopard(harry)
旭山動物園のウンピョウの鳴き声です。ウンピョウは、「ガオー」と吠えることはできません。見た目から想像できない、かわい鳴き声をお聞き下さい。
ウンピョウのかわいい鳴き声を上記のおすすめ動画でご紹介しましたが、ではなぜヒョウ属などのように「ガオー」と吠えることができないのでしょうか。
その秘密はウンピョウの舌の構造にありました。こちらのページで詳しく紹介されています。
ナショナル ジオグラフィック日本版サイトのウンピョウの紹介です。
ウンピョウは体長62~107cm、体重16~23kgくらいですが、こちらのページでは成人男性(180cm)との比較のイラストがあり、実際のサイズ感がイメージしやすくなっています。
ウィキペディアでは、ウンピョウの分布や生態、分類、形態などについて詳しく解説しています。
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