サビ猫は、茶色と黒の被毛が不規則に入り混じって生えている柄の猫で、その色合いが錆に似ていることからサビ猫と呼ばれています。
毛色の濃淡や、混ざり具合により外見の印象が変わり、「ブレイズ」という、顔の中心を境に左右で黒と茶に色が分かれる模様になることが多いのもサビ猫の特徴です。
サビ猫は、三毛猫同様に、染色体の関係で生まれてくるのはほぼ雌のみです。雄の出生率は3万~4万分の1と言われています。
サビ猫のは穏やかで優しい性格で、物事をよく観察し、とても頭が良いと言われています。サビ猫に落ち着きがあると感じるのは、ほとんどが雌だからかも知れません。
古くから日本に生息しているサビ猫は、独特な柄故か、あまり人気がなく、浮世絵などにもその姿は描かれることは殆どありませんでした。
しかし、その性格の良さ、賢さ、顔の作りの可愛らしさなどから、一度買うと虜になる人も多いそうです。
サビ猫の魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
サビ猫さんの柄(模様)を見てみよう!(サビ丸Family)
4匹のサビ猫の飼い主さんによるサビ柄の紹介動画です。4匹それぞれに特徴があり、見る方向や光の加減によって、様々な表情を見せてくれるサビ猫の模様。見るたびに違う印象で、見れば見るほど見飽きないですね。
【サビ猫の魅力】サビ猫が素晴らしいと言える11の真実(*ねこもよ*)
サビ猫の海外での美しい呼び名や、多彩な柄の種類、優しくて思慮深い性格についてなど、サビ猫の魅力が紹介されています。個性豊かなおしゃれな柄のサビ猫、よく見ると大きな丸い目でとても可愛らしい顔をしていることがよく分かる動画です。
3~4万分の1の確立でしか生まれてこない雄のサビ猫ハリーさんの記事です。子猫ながらも、凛々しい表情をしています。
サビ猫はなぜほぼ雌しか生まれてこないのか、染色体の働きについて解説されています。その他にも、サビ猫の様々な魅力が紹介されています。
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