シャルトリューは、ブルーグレーの厚い被毛と、オレンジ色の瞳が印象的なフランス原産のイエネコです。
シャルトリューズ派の修道士が北アフリカから連れてきた説、十字軍が欧州から連れて来た説、シリア出身説などルーツは複数あり、はっきりとしたことは分かっていません。
16世紀頃から、文献や絵画で存在を確認できるようになり、シャルル・ド・ゴール元フランス大統領や女性作家のコレットにも飼われていました。「フランスの宝」「生きたフランスの記念碑」などの代名詞があるように、とても愛されている猫です。
丸くて大きめの頭と丸い頬、肩幅が広くがっしりしとした筋肉質体格、にも関わらず何となく丸みを帯びているシャルトリューは、意外にもほっそりとした脚の持ち主で、「マッチ棒を刺したジャガイモ」と例えられることもあります。 青灰色でふわふわの羊のように密集した被毛は厚く、美しさだけでなく高い防水性も持ち合わせています。
シャルトリューは穏やかでおっとりとした温和な性格です。人懐こく、飼い主にも忠実で「犬のような猫」とも言われています。甘えん坊な面もありますが、さりげなく傍にいるといった、控えめな甘え方が多いようです。
シャルトリューの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
Chartreux Cats 101 : Fun Facts & Myths(Kitten Life)
シャルトリューの性格、特徴、歴史、病気、寿命など、シャルトリューの基礎知識を動画を見ながら知ることが出来ます。よく似ていると言われるブリティッシュショートヘアとの違いも説明されています。英語の動画ですが、日本語訳で視聴できます。
CFA International Show 2019 - Chartreux Kitten Class Judging(Doug guoD)
アメリカで開催された、キャットショーの、シャルトリュー子猫部門の様子です。元気いっぱいの子、おもちゃや爪とぎに夢中の子、おとなしくしている子などなど、同じシャルトリューの子猫でも様々な個性が伺えます。どの子も堂々としているのは流石です。
シャルトリューの性格、特徴などの基本的な情報を知ることができます。特に起源・歴史に関するエピソードや、複数の異名について詳しく紹介されています。
灰色の被毛が特徴のブルー御三家、シャルトリュー・ロシアンブルー・コラットの見分け方が紹介されています。それぞれ、体格や目の色、性格に違いはありますが、どの猫も美しく、魅力ですね。
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