Hectonichus, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
マダガスカル島の固有種、マダガスカルジャコウネコ(別名:ファナロカ)はマングースの仲間です。
イタチとキツネを足したようなか可愛らしい顔をしていますが、マダガスカルで2番目に大きな捕食者で、小型哺乳類、爬虫類、水生動物、鳥の卵、昆虫などを食べています。
縦縞状の斑点模様がある体のサイズに比べ、足が短くて細く、どことなくアンバランスでユニークですね。
夜行性で島の東部に生息し、日中は木の幹のくぼみや岩の隙間で休んでいます。
環境破壊や人間による食用目的の捕獲などで生息数が減少し続けてており、絶滅危惧種の状態が続いています。
マダガスカルジャコウネコの魅力をもっと知ることができる、おすすめの動画やWEBサイトを厳選しました。
Nashville Zoo: First spotted fanaloka in the United States(WKRN News 2)
アメリカのナッシュビル動物園で誕生したマダガスカルジャコウネコの赤ちゃんが公開された際のニュース動画です。小さな手足とつぶらな瞳、懸命にミルクを飲む姿が本当に可愛らしいです。
英語サイトですが、生息地、食性、生態、保全等について詳しく紹介されています。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』では、マダガスカルジャコウネコの形態や生息地、食べ物など、詳しい情報が掲載されています。
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